創作記録

創作活動の備忘録です

【活動報告】出光アートアワード結果が届きました

こんばんは。

本日ではないのですが数日前、公募展に出していたものの結果報告の通知が届きまして読みました。

結果は選外とのことなので今週土、日(15〜16日)の間に着払いで返送してもらう手筈になっているはずなのでその頃に作品が戻ってくると思います。

今回送った作品は完成したものですが以下のもの↓

 

送ってみようと資料取り寄せてからの制作期間が2か月あったかな?くらいでバタバタしながらで「あれは違うなぁ」「こうじゃないかも」と描いて消してでぎりぎりになっていたのもあり個人的にもあまり納得のいく作品でない状態で出してしまったので評価されないのも当たり前なのかなと感じている部分でもあるのでここから何を学んで活かすかにつなげていきたいと思います。

 

今回の公募展での気づきや学び、反省点は

まず何よりも自分が納得してこれだ!と思える作品ができて送る方のがいいなと感じたこと。

やはり上記の通り「あまり納得いかないけど納得いく作品を作っていたら間に合わないな」と思って妥協してしまうと結果がきて今回のように選外だった時「やっぱりかぁ」となって結果に納得してしまうなと感じました。

それだとやっぱり自分自身折角出品の時点で約1万5000円かけて人に見て評価してもらう機会を作っているのに(返送まで込みだと2万5000円くらいかかる)その程度で満足してしまっていいのか?

それだと結果よりも見てもらうまでの過程で満足していないか?結果から何を感じるかが問題かなとも思った。

そういう部分も含めて誰かに見てもらう作品は自分が描いてどんな形であっても納得できたものが良いという上記の気づきや反省点になりました。

 

あとは大きな反省点かもしれないけれど目的意識を持って制作を時間をかけて行うことが結構大事だなとも感じました。

実は今回行き当たりばったりで動いてしまったので「この公募展応募してみよう」というところから制作が進んでいるので方向性とかコンセプトとか何も決まっていなくてその時々の気分とかで進めていたので「これじゃない」「なんか違う」を繰り返して最終的に締切近くなって「なんか納得いかないけどものを送らないとお金が無駄になっちゃうな」で送っているのでそれはちょっと良くなかったなって反省しました。

そういう意味でもどういう公募展に出したいか、作品に対するコンセプトとかそういう部分を自分自身持った上で描いて納得したものを時間をかけて行うことが意外と大事なことに気づきました。

そうしないとなんのために作品を見てもらうのか、どういう意図があって描いているのかわかっていないと結果が出て「・・・ですよね」ってなるなぁと反省。

 

前回公募展に出した時の作品『死生観』は割と明確な意図があって時間をかけて描いていたので入選したことも踏まえるとこの考え方はあながち間違いてはないのかなと思います。

ちなみに死生観は自分が理想とする死後の埋葬方法を鳥葬に擬えて森の中で生きている生物に肉体を食べてもらって生物のエネルギーになり骨は時とともに風化して木々の栄養になり命を巡らせたいという意図があって描いたものです。

そういうことも込みで考えると目的意識や明確な意図を持って作品制作に取り組んで納得いくまで時間をかけることに意味があるんだなと再認識しました。

 

そのほかにはこんなことにも気づいたりしましたよ。

・人に見てもらう機会は積極的に作ったほうがいい

お金はかかるものの今回や前回のように公募展に積極的に応募してみることで自分の絵が評価されるので自分がどのくらいの力量があるかや他人から見た評価がわかるので良い

・とにかくチャレンジすること

公募展に限らずイラストとかもそうだけれど色々試してみることで自分の可能性が広がったりするので

・作品を描き続けること

まずはこれに尽きます。何をするにしても作品がないことには始まらないから

 

ということがわかったのでこれからの当面の目標は次回何か公募展に出品してみようかなと思えるものに出会って作品ができるタイミングを見つつ作品作りを進めてみたいと思います。